シンガポール航空マイル(クリスフライヤー)の貯め方5選|アメックス15万pt→12万マイル実録【2026年】

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「クリスフライヤーマイルは、日本に住んでいても貯められる?」「アメックスから何ポイントで交換できる?」

日本で貯めるなら、主軸はアメックスのメンバーシップ・リワード(MR)か、三菱UFJプラチナアメックスです。私たちは実際に150,000アメックスポイントを120,000クリスフライヤーマイルへ移行し、名古屋→シンガポール→イスタンブールの片道特典航空券を夫婦2名分発券しました。

この記事では、5つの貯め方、アメックスからの交換率と所要日数、有効期限、2025年11月改定後の必要マイル数を、実際の利用明細とともに解説します。

目次

結論|日本で貯めるならアメックスMRかMUFGを主軸にする

日本在住者がクリスフライヤーマイルを貯める方法は、次の5つです。

貯め方主な交換率・特徴向いている人
アメックスMRMRプラス加入で1,250pt→1,000マイルアメックスポイントをまとまって保有している人
三菱UFJプラチナアメックスグローバルポイント1pt→8マイル日常決済で継続的に貯めたい人
Marriott Bonvoy3pt→1マイル。60,000pt移行時は通常25,000マイルMarriottポイントを保有している人
SQ・ANAなどのフライト航空会社・予約クラスで積算率が変わる国際線に搭乗する機会が多い人
ポイントサイト経由複数回の交換で効率が下がりやすい端数の補完や他マイルとの併用を考える人

最も再現しやすいのは、旅行日程が決まるまでアメックスポイントで保有し、特典航空券の空席を確認してからKrisFlyerへ移す方法です。クリスフライヤーマイルへ移行すると有効期限が動き始まり、アメックスへ戻すこともできません。

私たちの結論は次のとおりです。

  • まとまったポイントを移すならアメックスMR
  • 日常決済で継続的に貯めるなら三菱UFJプラチナアメックス
  • 旅行が決まるまでは、できるだけ移行元のポイントで持つ
  • 必要マイル数と空席を確認してから移行する

三菱UFJプラチナアメックスで日常決済から貯める実録は三菱UFJプラチナアメックスでKrisFlyerマイルを貯める方法に、貯めたマイルでイスタンブール往復を発券した手順はアメックスポイントをKrisFlyer移行でトルコ往復を取った実録にまとめています。

アメックスからKrisFlyerへの交換率・日数・手順

検索時に確認したい条件を先にまとめます。

項目MRプラス加入MRプラス未加入
交換率1,250pt→1,000マイル2,000pt→1,000マイル
基本還元の目安100円利用で0.8マイル相当100円利用で0.5マイル相当
MRプラス参加費年3,300円なし
移行後の取消不可不可

アメックス公式ではKrisFlyerへの移行完了は通常15日以内と案内されています。初回は最大4週間程度かかる可能性があるため、「空席を見つけてから即日移行」という前提では予定を組まないほうが安全です。

出典:アメックス公式「シンガポール航空 クリスフライヤー ポイント移行」

150,000ポイント→120,000マイルの実績

計算式は次のとおりです。

150,000ポイント ÷ 1,250 × 1,000=120,000マイル

2026-03-04 クリスフライヤー利用明細。アメックスから120,000マイルを受け取り、名古屋からシンガポール経由でイスタンブールへ向かう片道特典航空券を大人2名分、合計115,000マイルで発券した履歴。氏名等はマスキング
2026-03-04 撮影/シンガポール航空 KrisFlyer利用明細

120,000マイルのうち、夫婦2名分の発券に115,000マイルを使用し、5,000マイルが残りました。この115,000マイルは改定前の必要数による実績であり、現在の必要数とは分けて考える必要があります。

移行手順は4ステップ

  1. シンガポール航空公式サイトでKrisFlyerへ無料登録する
  2. アメックス側でMRプラスの加入状況を確認する
  3. アメックスへ本人名義のKrisFlyer会員番号を登録する
  4. 空席と必要数を確認してポイント移行を申し込む
2026-03-04 アメックスのポイント移行完了画面。提携先Singapore Airline、移行ポイント数150,000、処理状況完了の表示。参照番号はマスキング
2026-03-04 撮影/アメリカン・エキスプレス メンバーシップ・リワード

申し込み後の取消や移行先の変更はできません。会員名義が一致していることも、申請前に確認してください。

クリスフライヤーとは|基本情報と有効期限3年の注意点

クリスフライヤー(KrisFlyer)は、シンガポール航空とスクートを中心とするマイレージプログラムです。シンガポール航空はスターアライアンスに加盟しているため、対象となるANA便などでも、予約クラスに応じてクリスフライヤーマイルを積算できます。

項目内容
入会費・年会費無料
主な利用先シンガポール航空、スクート、スターアライアンス加盟航空会社など
特典航空券Saver、Advantage、Access
有効期限一般・Elite Silver・Elite Goldは原則3年
片道発券可能

有効期限は「最後に利用してから3年」ではない

一般会員、Elite Silver、Elite Goldのマイルは、原則として獲得月の3年後の月末に失効します。新たにマイルを獲得しても、既存マイルの期限が一括で延びる方式ではありません。

失効予定のマイルは有料で1回だけ延長でき、一般会員は6か月、Elite Silver・Elite Goldは1年です。PPS Club会員は、会員資格を維持している間、対象マイルが原則失効しません。詳細はクリスフライヤー利用規約で確認できます。

失効対策はアメックスポイントのまま保有すること

旅行計画が固まるまでは、アメックスポイントのまま保有する方法が現実的です。MRプラスに登録するとアメックスポイントの有効期限は無期限になり、KrisFlyerへの移行時期を調整できます。

ただし、空席確認後にポイント移行を申し込んでも、反映までに空席が埋まる可能性はあります。余裕のある日程や複数候補日を用意したうえで進めてください。

クリスフライヤーマイルの貯め方5選

1. アメックスMRから交換する

この記事の中心となる方法です。MRプラス加入時は1,250ポイント→1,000マイル、未加入時は2,000ポイント→1,000マイルです。

出典:アメックス公式「マイルへ移行」

私たちはアメックスゴールドプリファードで約200万円を決済し、150,000ポイントを120,000マイルへ移行しました。交換率だけでなく、実際にまとまったマイルを準備できたことが、この方法を主軸にしている理由です。

→ 決済の内訳はアメックスゴールドプリファード200万円修行の実録にまとめています。

2. 三菱UFJプラチナアメックスから交換する

グローバルポイントは1ポイント→8マイルで交換できます。参加年会費3,300円、移行手数料は1回6,600円で、3社合計の年間移行上限は19,000ポイント(152,000マイル)です。

出典:三菱UFJニコス「マイレージプログラム」

手数料があるため、小分けに移行するより、必要数を決めてまとめて移すほうが管理しやすくなります。

→ 実際の獲得ペースと注意点はMUFGプラチナ×KrisFlyerの実績記事をご覧ください。

3. Marriott Bonvoyポイントから交換する

Marriott Bonvoyは通常3ポイント→1マイルです。60,000ポイントを一括移行すると、通常は5,000マイルのボーナスが加わり、合計25,000マイルになります。

出典:Marriott Bonvoy「Transfer Points to Miles」

ただし、KrisFlyerだけを目的に高額なカードを新規保有するかは、年会費と年間決済額を含めて判断する必要があります。すでにMarriottポイントを保有している人の交換先として考えるのが自然です。

4. シンガポール航空・ANAなどのフライトで貯める

シンガポール航空、スクート、スターアライアンス加盟航空会社などへの搭乗で貯められます。ただし積算率は航空会社、運賃、予約クラスによって異なり、対象外の運賃もあります。

予約前にシンガポール航空公式の積算ツールで確認し、同じ便をANAマイルなど別のプログラムへ積算する場合と比較してください。

5. ポイントサイトを補助手段として使う

ポイントサイトからMarriott Bonvoyなどを経由してKrisFlyerへ移す方法もありますが、交換回数が増えるほど効率が下がります。KrisFlyerだけを目的にポイントサイトを使うより、JALマイルなど他の出口と比較し、端数の補完として使うのが現実的です。

アメックスポイントを持っていない場合は、ポイントサイトからKrisFlyerへ直接寄せる前に、他のマイルとの交換効率も比較してください。私たちはモッピーのカード発行案件で約20万円相当を貯め、旅行ごとに交換先を選んでいます(実績はこちら)。

特典航空券の種類と現在の必要マイル数

シンガポール航空便では、Saver、Advantage、Accessの3種類を選べます。

種類必要マイル空席ストップオーバー
Saver固定・最も少ない限定される片道0回、往復1回
AdvantageSaverより多いSaverより選択肢が多い片道1回、往復2回
Access需要に応じて変動一般席に空席があれば利用可能予約画面の条件を確認

Accessは2025年11月1日に始まった追加の交換方法です。SaverやAdvantageの特典枠がない場合でも、一般席に空席があればマイルで確保できますが、必要数は需要に応じて変動します。

出典:シンガポール航空「クリスフライヤープログラムの最新情報」

2025年11月改定後の片道Saver必要数

日本・韓国は公式チャートのZone 7です。現在の代表的な片道必要数は次のとおりです。

日本発・SQ便エコノミーSaverビジネスSaver
シンガポール25,500マイル54,500マイル
中東・トルコ58,500マイル112,500マイル
ヨーロッパ55,000マイル135,000マイル

夫婦2名で名古屋からイスタンブールへ片道発券する場合、現在の表上は58,500×2=117,000マイルが基準です。旅程、接続、空席、改定によって表示数が異なる場合があるため、移行前にシンガポール航空の最新特典チャートと予約画面を確認してください。

燃油サーチャージは現在適用なし

シンガポール航空の公式案内では、現在、日本―シンガポール、日本―米国、日本発着以外の区間とも燃油サーチャージは適用なしです。ただし、税金や空港使用料などは別途必要です。また、燃油価格に応じて今後変更される可能性があります。

出典:シンガポール航空「燃油サーチャージ、航空保険特別料金」

私たちの発券でも燃油サーチャージは0円で、現金負担は夫婦2名合計12,100円でした。

実録|名古屋→シンガポール→イスタンブールを夫婦2名で発券

実際の発券内容は次のとおりです。

項目実績
往路名古屋→シンガポール→イスタンブール
人数・クラス大人2名・エコノミー
使用マイル115,000マイル
現金負担12,100円(2名合計、税・空港使用料等)
復路JALマイルで別途発券
移行後の残高5,000マイル

KrisFlyerを選んだ理由は、片道で発券でき、復路を別のマイルプログラムと組み合わせられたことです。すべてを1種類のマイルで用意するのではなく、空席と必要数に応じて往路と復路を分けました。

→ 空席確認から発券までの詳しい流れはANAで空席なしからKrisFlyerへ切り替えた実録をご覧ください。

→ 復路を含む旅行全体はJALワンワールド特典航空券の実録にまとめています。

よくある質問

クリスフライヤーへの登録は無料ですか?

無料です。シンガポール航空公式サイトで会員登録し、会員番号を取得できます。

アメックスからクリスフライヤーへの交換率はいくらですか?

MRプラス加入時は1,250ポイント→1,000マイル、未加入時は2,000ポイント→1,000マイルです。

アメックスからの移行には何日かかりますか?

公式案内は通常15日以内です。初回は最大4週間程度かかる可能性があるため、余裕を持って申請してください。

クリスフライヤーマイルの有効期限は延長できますか?

失効予定のマイルは有料で1回延長できます。一般会員は6か月、Elite Silver・Elite Goldは1年です。新たにマイルを獲得しても既存マイルの期限は一括延長されません。

日本からトルコまで何マイル必要ですか?

2025年11月改定後のSaverでは、エコノミー片道1名58,500マイルが基準です。2名なら117,000マイルですが、発券前に公式予約画面で確認してください。

SaverとAdvantageはどちらを選べばよいですか?

まずは必要数の少ないSaverを探します。空席がなければ、必要数が多い代わりに選択肢の広いAdvantageや、需要連動型のAccessを比較してください。

クリスフライヤーマイルは、アメックスポイントを保有し、シンガポール航空でアジア・中東・欧州へ行きたい人と相性のよい選択肢です。一方、移行後は3年の期限があり、交換を取り消せません。空席・現在の必要数・日程の3点を確認してから移行しましょう。

→ 特典航空券の空席を探す手順は特典航空券の空席の見つけ方で解説しています。

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この記事を書いた人

こぎマニ|夫婦で家計・投資・ポイ活・旅行の記録を発信しています。

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