「プラチナカードは年会費が高いだけでは?」——保有前の私も同じ疑問を持っていました。
でも2025年11月に三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードを作ってから、考えが一変しました。職場のセブンイレブン・近所のヤマナカ・スシローといった毎日の出費を集約するだけで、2026年6月時点で約4,200グローバルポイント(約33,600クリスフライヤーマイル相当)を獲得。年換算すると約52,500マイルのペースです。
この記事では、三菱UFJプラチナアメックスでクリスフライヤー(シンガポール航空マイル)を効率よく貯める方法を、実績数字つきで解説します。
→ クリスフライヤーでANA特典航空券を狙う全体戦略はクリスフライヤーマイルの貯め方【2026年完全版】をご参照ください。
三菱UFJプラチナアメックスの特約店還元率は「最大20%」——2026年6月時点の実態
三菱UFJプラチナアメックスの最大の特徴は、指定の特約店(ボーナスポイントパートナー)で利用するとグローバルポイントが大量に加算される点です。
2026年6月時点での特約店利用時のクリスフライヤーマイル換算還元率は最大20%。100円の利用ごとに0.2マイル相当のポイントが貯まる計算です。
通常のクレジットカードの還元率が0.5〜1.5%であることを考えると、最大20%というのは桁違いのスペックです。ただし「最大」はあくまでも上限であり、実際の獲得ポイント数は利用する特約店の還元率設定や利用条件によって異なります。
私自身は特約店メインで使った結果、実績値12.5%が出ています(2025年11月〜2026年6月、約7ヶ月間の計測値)。
「1pt=8マイル」の交換レートがクリスフライヤー×陸マイラーに刺さる理由
三菱UFJプラチナアメックスで貯めたグローバルポイントは、KrisFlyer(クリスフライヤー)に1ポイント=8マイルで移行できます。JALと大韓航空にも移行できますが、年間の移行条件が厳しく、手数料を考えるとKrisflyerほどは旨味がありません。
ANAマイルに「3つの壁」がある
多くの陸マイラー(飛行機に乗らずにマイルを貯める人)が最終的に目指すのはANAまたはJALのマイルです。しかしANAマイルには次の3つの壁があります。
- 移行レートの低さ:多くのカードでANA移行は1pt=0.5-0.6マイル前後にとどまる
- 特典航空券の空席不足:人気路線は直前まで埋まりやすく、思い通りに取れないことがある
- 有効期限3年:計画的に使わないと失効リスクがある
クリスフライヤーの3つの強み
クリスフライヤーはこれらの壁をいずれも回避できます。
- 移行レートが高い:1pt=8マイルと、他マイルへの移行より好条件のケースが多い
- スターアライアンス加盟:ANA便をはじめ、スターアライアンス加盟航空会社の特典航空券をクリスフライヤーマイルで発券できる
- 燃油サーチャージ無料:ANAマイルでANA便の特典航空券を取った場合でも、2026年現在数万円の燃油サーチャージを取られます。その点Krisflyerでは燃油サーチャージがありません。
スターアライアンスとは、シンガポール航空が属する国際的な航空連合のことです。同じ連合のANA便の特典航空券をクリスフライヤーマイルで取れるというのが、陸マイラーにとって最も重要なポイントです。
特約店一覧と移行手数料——事前に知っておくべき2つの条件
主な特約店(著者が実際に使用している例)
特約店はコンビニ・スーパー・飲食チェーンなど、日常的な店舗が中心です。私が実際に利用しているのは以下の3店舗です。
| 店舗カテゴリ | 利用店舗 |
|---|---|
| コンビニ | セブンイレブン(職場) |
| スーパー | ヤマナカ(近所) |
| 飲食チェーン | スシロー(家族での外食) |
特約店の一覧や各店舗の還元率条件は定期的に改定されるため、最新情報は必ず公式サイト(三菱UFJニコス)でご確認ください。
移行手数料:1回6,600円
グローバルポイントをクリスフライヤーに移行するには、1回あたり6,600円(税込)の手数料と3,300円の年会費がかかります。
「高い」と感じるかもしれません。しかしこの手数料は1回分で、年間上限の19,000pt(152,000マイル)まで全量まとめて移行できます。つまり年に1回・9,900円だけ払えば済む構造です。
私の実績(52,500マイル)を1回6,600円で移行すると、1マイルあたりの移行コストは約0.13円。特典航空券1マイルの目安価値(3〜5円程度)と比較すれば、コストとして十分に小さい水準です。
月3〜5万円の特約店利用で年間何マイル貯まるか(実証データ)
特約店での月間利用額ごとの年間獲得クリスフライヤーマイル数をまとめます。
最大20%還元時の試算:
| 月間特約店利用額 | 年間獲得マイル(KrisFlyer) |
|---|---|
| 月3万円 | 72,000マイル |
| 月3.5万円 | 84,000マイル |
| 月4万円 | 96,000マイル |
| 月5万円 | 120,000マイル |
著者実績(12.5%)での場合:
月3.5万円ペースの私の場合:年間52,500マイル
20代夫婦の実際の使い方
日常の出費を特約店に集約するだけで、特別な操作は何もありません。
- 職場のセブンイレブンでのランチ・飲み物代
- 近所のスーパー「ヤマナカ」での食材購入
- 家族での外食「スシロー」での支払い
2025年11月にカードを作り、2026年6月時点で約4,200ポイント(約33,600マイル相当)を獲得。年換算すると約52,500マイルのペースです。
三菱UFJのサービス拡充によりクレカ積立の還元率も大幅に改善されました。特約店決済とクレカ積立の両方を活用することで、マイル獲得効率をさらに高められます。詳しくは三菱UFJカードのクレカ積立還元率を解説|プラチナアメックスは2%で年38,400マイル相当をご覧ください。
グローバルPLUSステージで還元率はさらに上がる可能性がある
三菱UFJプラチナアメックスには、年間のカード利用額に応じてボーナスポイントが加算されるグローバルPLUSステージという仕組みがあります。
年間利用額が一定水準を超えると適用され、通常より多くのポイントが加算されます。月5万円以上の特約店利用を継続できる方はこの制度も確認しておくと、年間120,000マイルを超える獲得が現実的な数字になってきます。
グローバルPLUSは高額利用者ほど有利な設計のため、月の決済額を一枚のカードに集中させるほど恩恵が大きくなります。最新のステージ条件・適用金額は公式サイトでご確認ください。
アメックスゴールドプリファードとの役割分担——2カード体制の最適解
「三菱UFJプラチナアメックスとアメックスゴールドプリファード、どちらがいい?」とよく聞かれます。答えは「どちらか一方を選ぶのではなく、2枚で役割分担する」です。
| 比較項目 | 三菱UFJプラチナアメックス | アメックスゴールドプリファード |
|---|---|---|
| 年会費 | 22,000円 | 39,600円 |
| 強みの場面 | 特約店での日常決済 | 海外旅行・高額決済 |
| KrisFlyer移行レート | 1pt=8マイル | (メンバーシップリワード経由) |
| おすすめ用途 | 特約店に特化したマイル積み上げ | 汎用性の高いポイント収集 |
三菱UFJプラチナアメックスを特約店専用カードとして日常決済に集中させ、アメックスゴールドプリファードを海外や三菱UFJが使えない場面に回す——このカード分担が陸マイラーの現実的な最適解のひとつです。
陸マイラーとしての全体戦略については陸マイラーガイドもあわせてご覧ください。
まとめ:三菱UFJプラチナアメックス×クリスフライヤーの要点
- 特約店での最大還元率:20%(著者実績:12.5%)
- 交換レート:1pt=8マイルでクリスフライヤーへ移行
- スターアライアンス加盟のため、クリスフライヤーマイルでANA便の特典航空券も取得可能
- 移行手数料:1回6,600円・年間上限152,000マイル
- 月3.5万円の特約店利用で年間52,500マイル(著者実績)
- グローバルPLUSステージにより高額利用者はさらに有利な条件になる
- 年会費22,000円は空港ラウンジ・旅行保険・コンシェルジュ等の付帯特典と合算すると十分にペイする構造
日常の買い物を集約するだけで、着実にクリスフライヤーマイルが積み上がります。まずは最寄りの特約店1カ所から使い始めてみてください。
※本記事はカード選びの参考情報として作成しています。カードの利用条件・特約店の設定・還元率は変更されることがあります。お申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。本記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります(PR)。
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よくある質問
Q. 三菱UFJプラチナアメックスの年会費はいくらですか?
A. 年会費は22,000円(税込)です。家族カード・ETCカードはそれぞれ無料で発行できます。
Q. クリスフライヤーへのポイント移行手数料はいくらですか?
A. 1回あたり6,600円(税込)です。年間上限(19,000pt=152,000マイル)まで1回の手数料でまとめて移行できるため、年に1回まとめて移行するのが効率的です。
Q. 特約店以外での利用でもマイルは貯まりますか?
A. 貯まります。特約店以外の通常利用では1,000円=1ポイント(=8マイル)が基本です。ただし還元率は0.8%相当となり、特約店利用と比べると大幅に低くなります。
Q. クリスフライヤーマイルでANA便の特典航空券は取れますか?
A. 取れます。シンガポール航空はスターアライアンス加盟航空会社であるため、クリスフライヤーマイルでANA便を含むスターアライアンス各社の特典航空券を発券できます。
Q. グローバルポイントの有効期限はどのくらいですか?
A. グローバルポイントの有効期限は3年間です。有効期限が近づく前に計画的にクリスフライヤーへまとめて移行することをおすすめします。
→ 詳しくは三菱UFJプラチナアメックスの詳細へをご覧ください。


