【2026年】モバイルSuicaへの高還元チャージ比較|マイルもVポイントも貯まる2ルート実践

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「モバイルSuicaのチャージなんて、どのクレカでやっても同じ」——そう思っていませんか。

実は、チャージの”経由ルート”を1つ挟むだけで、還元率は0.5%から2.5%まで跳ね上がります。しかも貯まるのはマイルにもVポイントにもできる、使い道の広いポイントです。

⚠️ 2026年8月3日 追記:後述するルートBの起点であるV NEOBANKデビットは、2026年11月1日からチャージがポイント付与対象外になります。ルートBの約2.5%が使えるのは10月末までという理解です。詳細は各ルートの解説内に追記しました。

私たちこぎマニ夫婦(内科医×FP3級)は、資産形成のフェーズではVポイントを、マイルを貯めたい時期にはJAL・ANAマイルを、同じ「モバイルSuicaチャージ」で貯め分けてきました。

この記事では、実際に使ってきた2つの高還元ルートを、還元率・手順・向いている人まで実体験ベースで解説します。特に電車通勤の会社員の方とは、相性が抜群です。

目次

モバイルSuicaチャージで得する2ルート早見表

先に結論です。目的別に、次の2ルートが有力です。

ルート経由合計還元率貯まるもの向いている人
ルートAJALカードSuica→ANA Pay→Suica約1.5%JAL・ANAマイル陸マイラー
ルートBV NEOBANK→au PAY→VポイントPay→Suica約2.5%(〜2026年10月末)
11月以降は約1.0%
Vポイント・Pontaポイントポイ活派

ビューカードのモバイルSuicaチャージ(1.5%)やリクルートカード(1.2%)も優秀ですが、いずれも貯まるのは自社ポイント中心です。「マイルに寄せたい」「汎用性の高いVポイントで2%超えを狙いたい」なら、上記2ルートが一歩リードします。

前提:モバイルSuicaにチャージできる高還元カードの基本

まず土台の知識です。モバイルSuicaへのチャージでポイントが付くカードは限られています。

代表格はビューカード(JRE POINT1.5%)とリクルートカード(1.2%)。ただしリクルートカードは、モバイルSuicaチャージのポイント付与が月3万円までという上限があります。

これらは「そのまま使える1.5%前後」が魅力ですが、マイラーやVポイント経済圏の人にとっては、後述の2ルートのほうが最終的な価値が高くなります。理由を順に見ていきます。

ルートA|JALカードSuica×ANA Payで合計1.5%+修行も同時進行

1つ目は陸マイラー向けです。

JAL CLUB-AゴールドカードSuica → ANA Pay → モバイルSuica の順にチャージすると、JALカードのショッピングマイル1%に、ANA Pay経由の0.5%が上乗せされ、合計約1.5%相当になります。

ポイントは、ANA PayをApple Payに設定しておくこと。こうすると、モバイルSuicaの定期券であっても、Apple Pay上のANA Payから支払い(チャージ)ができるのです。通勤定期を使う会社員の方に、特に効いてきます。

さらにこのルートは、JAL側とANA側の双方でカード決済の実績を積めるため、上級会員(JGC・SFC)を狙う人にとっても見逃せません。

⚠️ ただしSFC(スーパーフライヤーズ)の年間決済条件は2026年に見直しが報じられており、確定情報は公式の再案内待ちです。本記事では「決済実績を両建てで積める」という事実に留め、具体的な達成条件は断定しません。

ルートの詳しい全手順は、こちらで解説しています。 → ANA Payチャージの詳細手順は ANA Payチャージ方法【2026年版】 を、カード自体のレビューは JALカードSuica CLUB-Aゴールド実体験レビュー をご覧ください。

ルートB|V NEOBANK×au PAYで合計2.5%を狙うポイ活ルート(2026年10月末まで)

2つ目は、非マイラーのポイ活派にこそおすすめのルートでした。ただし2026年11月1日に大きく条件が変わりますので、先に現状を説明したうえで、改定後の扱いを解説します。

V NEOBANK デビットカード(住信SBIネット銀行)→ au PAY → VポイントPay → モバイルSuica とつなぐと、各段階でポイントが付きます。

  • V NEOBANKデビット:1.5%(Vポイント)
  • au PAYチャージ:0.5%(Pontaポイント)
  • VポイントPay:0.5%(Vポイント)

合計で約2.5%。内訳は汎用性の高いVポイントが計2.0%、Pontaポイントが0.5%です。日常決済でこの水準は、かなり優秀な部類に入ります。

⚠️ 注意点は上限です。au PAYへの他社カードからのチャージは月5万円までが付与対象の目安。この枠を意識して使うのがコツです。

私の体感では、いわゆる”チャージ錬金”なので最初は経由の多さに戸惑いました。ただ一度手順を覚えてしまえば数分で済む作業になり、それ以降は特に負担を感じていません。

【重要】2026年11月1日からルートBはどうなるか

2026年7月31日、V NEOBANKのポイントプログラム改定が発表されました。デビットの還元率が1.5%から1.25%へ下がるだけでなく、「電子マネー、コード決済、タッチ決済、交通系IC、各自治体のPAY等他社決済サービスへのチャージ」がポイント付与の対象外になります。

au PAYはコード決済、モバイルSuicaは交通系ICに該当します。つまり起点の1.5%が1.25%に下がるのではなく、まるごと付与されなくなるという理解です。

時期V NEOBANKau PAYVポイントPay合計
〜2026年10月末1.5%0.5%0.5%約2.5%
2026年11月1日〜0%0.5%0.5%約1.0%

経由の手間を考えると、11月以降のルートBは積極的におすすめできる水準ではなくなります。ポイ活目的でモバイルSuicaに寄せるなら、ビューカード(JRE POINT1.5%)を直接使うほうが素直です。 → 改定の全体像と乗り換え先は V NEOBANKデビット改悪の全影響と乗り換え先 にまとめました。

なお、Suicaの「出口」を楽天キャッシュにする別ルートもあります。 → JALカードsuica×ANA Pay→楽天キャッシュルートの全手順 で比較してみてください。

あなたはマイラー型?ポイ活型?時期で使い分けるのが正解

「結局どっちがいいの?」という疑問には、こう答えています。目的で固定せず、時期で使い分けるのが実践的です。

私たちの場合、いまは三井住友プラチナプリファードに日常決済を集中させているため、これらのルートの出番は絞っています。それでも、資産形成を優先する時期はVポイントを集めるルートB、マイルを貯めたい時期はルートA、と切り替えてきました。

そして共通する最大のメリットが、「基本決済をモバイルSuicaに寄せられる」ことです。

Suicaは全国の交通系IC対応店舗で幅広く使えるため、JR東日本エリア以外・非関東圏在住の方にもおすすめできます。関東在住なら、駅ビルなどSuica決済でさらにポイントが付く場所もあるようで、還元率が上乗せされる可能性もあります。

普段よく行くお店が交通系ICに対応しているなら、支払いの基本をモバイルSuicaにするだけで、生活を変えずに効率よくマイル・ポイントを積み上げられます。

月5万円をチャージに回すと年間いくら分?(試算)

イメージをつかむために、還元率ベースで試算してみます。これは私たちの実績総額ではなく、あくまで「この還元率なら理論上こうなる」という目安です。

たとえば毎月の支払いのうち5万円分をモバイルSuica経由に寄せた場合——

  • ルートB(2.5%・〜2026年10月末):月1,250ポイント=年15,000ポイント相当(Vポイント2.0%+Ponta0.5%)
  • ルートA(1.5%):月750マイル=年9,000マイル相当(JAL・ANAマイル)

同じ5万円でも、直接1.0%のカードで払えば年6,000ポイント。経由ルートを1つ挟むだけで、年間で数千ポイント〜マイルの差が生まれる計算です。

ただしルートBは2026年11月1日以降、約1.0%まで下がります。同じ月5万円なら月500ポイント=年6,000ポイント相当となり、直接1.0%のカードで払う場合とほぼ変わらない水準です。11月以降はルートAのほうが有利になる、と覚えておくと判断しやすいはずです。

もちろん、au PAYの他社カードチャージ上限(月5万円)やご自身の利用スタイルによって実際の数字は変わります。無理に上限まで回す必要はありません。

まとめ|生活を変えずに0.5%を1.5%以上へ

モバイルSuicaチャージの最適化ポイントを再掲します。

  • ✅ ルートA(マイラー向け):JALカードSuica→ANA Pay→Suicaで約1.5%+JAL/ANAの決済実績
  • ✅ ルートB(ポイ活向け):V NEOBANK→au PAY→VポイントPay→Suicaで約2.5%(Vポイント2.0%+Ponta0.5%)。ただし2026年10月末まで
  • ⚠️ ルートBは2026年11月1日からV NEOBANK側のチャージが付与対象外となり、合計約1.0%まで低下
  • ✅ ANA PayはApple Payに設定すれば定期券のモバイルSuicaにも使える
  • ✅ au PAYの他社カードチャージは月5万円までが目安
  • ✅ SFCの決済条件は見直し中——確定は公式の再案内待ち

支払いの基本をモバイルSuicaに寄せるだけで、いつもの買い物がそのままポイント源になります。11月以降も残るのはルートAですので、これから始めるならマイラー型のルートAか、ビューカードの直接チャージから試してみてください。


※本記事は2026年8月時点の情報です(2026年8月3日にV NEOBANKの改定内容を追記)。各サービスの還元率・チャージ上限・付与条件は変更される可能性があります。実際のご利用前に各社の公式情報をご確認ください。ポイント・マイルの獲得を保証するものではありません。

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この記事を書いた人

内科医 × FP3級の20代夫婦。共働きの家計から、投資・ポイ活・マイルの実践記録を残しています。

・クレカ積立4社の組み合わせで年間約16,500 JALマイル
・ワンワールド特典航空券を発券(イスタンブール→名古屋・2名/80,000マイル+46,620円)
・ハネムーンはイタリア・ドイツ・シンガポールで約109万円

数字はすべて自分たちの実際の明細と発券画面にもとづくものです。

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