グローバルポイントの使い道は、「1pt=5円で使えるか」と「交換の単位・手数料」で選ぶと迷いにくくなります。
私の結論は、年会費無料の三菱UFJカードならグローバルポイント Wallet、プラチナ・アメックスで旅行の予定があるならマイレージプログラムでのマイル移行です。
私たち夫婦はプラチナ・アメックスで払い、ポイントはクリスフライヤーへ移す前提で貯めています。この記事では、2026-10-10〜11に確認した公式条件をもとに、使い道の比較と、対象店の「最大20%」やクレカ積立を含めた年間ポイントの試算をまとめます。我が家の条件での試算と、貯めたマイルで行ける場所も載せました。
グローバルポイントとは?「1pt=5円相当」の意味と付与日・有効期限
グローバルポイントは、三菱UFJカードの月のショッピング利用額の合計1,000円ごとに1pt貯まります(1,000円未満は切り捨て)。
公式の「1pt=5円相当」は、5円の価値で交換できる先を選んだ場合の表記です。キャッシュバックは1pt=4円なので、同じ1ptでも使い道で価値が変わります。
基本ポイントは請求確定時に、対象店のスペシャルポイントは請求確定の翌々月に付与されます。有効期限は獲得月から24か月(プラチナは36か月)です。電子マネーへのチャージや年会費、キャッシングは付与の対象外です。
対象読者と条件
三菱UFJカード(年会費無料)かプラチナ・アメックスを持ち、ポイントの使い道に迷っている人を想定しています。金額は2026-10-10時点の公式条件で、入会特典やキャンペーンは含めません。
グローバルポイントの使い道を比較|交換先ごとの1pt価値・単位・手数料
| 交換先 | 1ptの価値 | 交換単位 | 手数料・日数 |
| グローバルポイント Wallet | 5円 | 100pt単位 | 無料 |
| ベルメゾン・ビックカメラ・ヨドバシ | 5ポイント | 500pt以上100pt単位 | 約3営業日〜4週間 |
| キャッシュバック | 4円 | 500pt以上1pt単位 | 無料。最短で翌月の請求から差し引き |
| Ponta・dポイント | 4ポイント | 200pt以上100pt単位 | 約4営業日 |
| 楽天ポイント・nanaco・WAON | 3ポイント | 200pt以上100pt単位 | 約3営業日 |
| JALマイル(通常の移行) | 2マイル | 200pt以上100pt単位 | 約1〜2週間 |
| マイレージプログラム(プラチナ向け) | 8マイル | 200pt以上100pt単位 | 参加年会費3,300円+1回6,600円 |
Walletはスマホ決済用のプリペイドで、Visaのタッチ決済やQUICPay+の加盟店、Amazonなどで使えます(海外利用は4.5%の事務手数料)。
年3,000ptなら、Walletで15,000円分、キャッシュバックで12,000円分、通常のJAL移行で6,000マイルです。電子ギフト券への交換は2026年4月12日で終了しました。
グローバルポイントのおすすめ交換先は「使う予定」で決める
比較と選定理由
年会費無料のカードなら、現状はWalletが第一候補だと考えています。手数料なしで1pt=5円になり、使える場所も広いからです。
通常のJAL移行は1pt=2マイルです。Walletの5円を手放すため、1マイルを2.5円以上で使う予定がないと損になる計算です。
プラチナ・アメックスなら、私はマイレージプログラムでのマイル移行を最もおすすめします。1pt=8マイルだからです。ただ費用がかかるので、Walletで使う場合と並ぶ1マイルの価値を出しました。
| 移行のしかた | 移すpt | 損益分岐(1マイルあたり) |
| クリスフライヤーへ年1回 | 2,000pt | 約1.24円 |
| クリスフライヤーへ年1回 | 8,000pt | 約0.78円 |
| JALへ1回(上限1,900pt) | 1,900pt | 約1.28円 |
損益分岐=(移すpt×5円+参加年会費3,300円+手数料6,600円)÷(移すpt×8マイル)。まとめて移すほど下がります。JALは1回の手数料で1,900ptまでなので、私はクリスフライヤーへ年1回まとめて移す前提です。
グローバルポイントの貯め方|対象店の最大20%・グローバルPLUS・クレカ積立
セブン‐イレブン、ローソン、スシロー、オーケーなどの対象店で払うと7%(基本0.5%+スペシャル6.5%)です。アプリでエントリーし、支払口座を三菱UFJ銀行にして条件を満たすと、最大20%まで上がります。
ただし優遇は、毎月16日〜翌月15日の対象店利用5万円までです。超えた分は0.5%です。スマホのタッチ決済やWalletでの支払いは対象外で、Apple PayはQUICPay払いだけが対象です。
月の利用額に応じたグローバルPLUSもあります。3万円以上10万円未満なら基本ポイントに無料カードは10%、プラチナは20%、10万円以上ならそれぞれ20%と50%を加算します。
クレカ積立でも貯まります。三菱UFJ eスマート証券で投資信託の積立をカード払いにすると、積立金額1,000円ごとに無料カードは1pt(0.55%相当)、ゴールド・プラチナは2pt(1.1%相当)です。
ゴールド・プラチナは、エントリーと三菱UFJ銀行の口座設定などの条件を満たし、前年のショッピング利用額が100万円以上なら2.0%相当になります(700万円以上なら7.0%相当)。入会初年度は、条件を満たせば100万円未満でも2.0%相当です。
| 毎月の積立額 | 無料カード(0.55%相当) | ゴールド・プラチナ(1.1%相当) | 条件達成の2.0%相当(参考) |
| 3万円 | 360pt | 720pt | 1,440pt |
| 5万円 | 600pt | 1,200pt | 2,400pt |
| 10万円 | 1,200pt | 2,400pt | 4,800pt |
年間のptです。積立は月100円〜10万円で、ポイントは支払日の翌月25日頃に付与されます。2.0%相当のpt数は公式に書かれていないため、1pt=5円で割り戻した参考値です。
%とpt数をそのまま掛けると一致しません(10万円×1.1%÷5円なら220pt)。この記事では公式に書かれたpt数を使っています。我が家も月10万円の積立で200ptでした。
積立額はショッピングの年間利用額に含まれません。グローバルPLUSの対象になるかは公式に記載がないため、試算では別枠で足しています。
月の支出別に試算|対象店で使う割合で年間ポイントはどう変わるか
無料の三菱UFJカードで、対象店は7%(ポイントアップなし)、同じ支出が12か月続く想定です。対象店の利用は総支出の内数です。
月のpt=総支出÷1,000(切り捨て)+グローバルPLUS+対象店の利用額×6.5%÷5(切り捨て)
| 月の総支出 | 対象店0円 | 対象店1万円 | 対象店3万円 |
| 5万円 | 660pt(0.55%) | 2,220pt(1.85%) | 5,340pt(4.45%) |
| 10万円 | 1,440pt(0.60%) | 3,000pt(1.25%) | 6,120pt(2.55%) |
| 20万円 | 2,880pt(0.60%) | 4,440pt(0.92%) | 7,560pt(1.57%) |
年間のptと、1pt=5円で換算した総支出に対する還元率です。月10万円のうち対象店1万円なら、実際の還元率は1.25%です。
対象店が20%になっても、月10万円のうち1万円なら2.55%、3万円で6.45%です。「20%」という率より、対象店に回せる金額の方が効きます。
我が家の条件で試算|ショッピング月8万円・クレカ積立10万円
我が家の条件でも計算しました。プラチナ・アメックスで、月のショッピングは平均8万円(うち対象店2.5万円)、クレカ積立は月10万円です。平均値で置いた試算で、実際に受け取ったポイントではありません。
| 1か月のpt | 控えめ(対象店7%・積立1.1%) | 上振れ(対象店12.5%・積立2.0%) |
| 基本+グローバルPLUS | 96pt | 96pt |
| 対象店のスペシャル | 325pt | 600pt |
| クレカ積立 | 200pt | 400pt |
| 月の合計 | 621pt | 1,096pt |
| 年の合計 | 7,452pt | 13,152pt |
| Walletで使うと | 37,260円相当 | 65,760円相当 |
| クリスフライヤーへ移すと | 59,200マイル | 104,800マイル |
12.5%は、2026年8月21日にアプリに表示された我が家の対象店の還元率です。前月の利用や条件の達成で毎月変わります。積立2.0%のptは上の参考値で、マイルは100pt単位で移した数です(移行費用9,900円は別)。
気をつけたいのは2.0%の条件です。月8万円×12か月=96万円で、2年目以降の条件(前年のショッピング100万円以上。積立は含まない)にわずかに届きません。初年度が終わったあとは、控えめの列に近づく可能性があります。
同じ支出を無料カードで払うと年6,156ptです。控えめの列との差は1,296pt(6,480円相当)で、ポイントの差だけでは年会費22,000円に届きません。私がプラチナでマイル移行を選ぶのは、1pt=8マイルの出口があるからです。
我が家のプラチナアメックス実績|1か月1,309ptの内訳とマイル移行の費用
2026年8月21日撮影と記録している画面では、2026年9月請求分の獲得が1,309pt(ショッピング146pt・グローバルPLUS73pt・スペシャル1,090pt)でした。PLUSが基本の半分なので、公式の段階では月10万円以上の月です。スペシャルの内訳は確認できていません。
同じ画面の交換可能ポイントは7,940ptです。Walletなら39,700円相当。クリスフライヤーなら7,900pt=63,200マイルで費用は9,900円、損益分岐は1マイル約0.78円です。どちらも換算で、交換した結果ではありません。
63,200マイルでできること|東南アジアのエコノミー往復が1人分
63,200マイルで何ができるかを、シンガポール航空の公式の特典チャート(2025年11月1日から適用)で確かめました。日本発のシンガポール航空便で、必要マイルが最も少ない「Saver」の場合です。
| 行き先・座席 | 必要マイル | 63,200マイルなら |
| シンガポール・エコノミー往復 | 51,000 | 1人分。12,200マイル残る |
| タイ・ベトナム・フィリピンなど・エコノミー往復 | 54,000 | 1人分。9,200マイル残る |
| マレーシア・インドネシアなど・エコノミー往復 | 54,000 | 1人分。9,200マイル残る |
| シンガポール・エコノミー片道 | 25,500 | 2人分(51,000) |
| シンガポール・ビジネス片道 | 54,500 | 1人分 |
シンガポール以外はシンガポール乗り継ぎで、公式のチャートでも目安の扱いです。税金や燃油サーチャージなどは別に払います。Saverの座席は数に限りがあるため、空席は予約時に確認が必要です。
夫婦2人でシンガポールのエコノミーを往復するには102,000マイル必要で、63,200マイルでは足りません。上の試算の上振れの列(年104,800マイル)なら1年で届く計算です。家族の分を自分のマイルで予約するには、特典の利用者(最大5人)の登録が必要です。
費用と制約
プラチナの年会費は22,000円です(登録型リボ「楽Pay」による減額は含めていません)。グローバルPLUSの差だけで埋めるには月約122万円の利用が必要な計算です。マイル移行やラウンジを含めた判断はプラチナアメックスの損益分岐点で計算しています。
マイレージプログラムは申し込みも移行も郵送のみで、移行まで約2〜8週間かかります。年間上限は3社合計19,000ptです。参加年会費は自動継続なので、使わない年は支払月の2か月前までに退会を申し出ます。
グローバルポイントの注意点と条件が変わった場合
対象店はブランドで異なり、アメックスが優遇対象外の店もあります。プラチナはアメックスのみなので、公式の「American Express対象」タブで生活圏の店を確かめてください。
条件が変わった場合
電子ギフト券のように、交換先は終了することがあります。対象店の掲載情報も2026年6月時点です。通う店がアメックス対象外なら、プラチナで貯まるのは基本ポイントとPLUSだけです。
旅行が延期になったら、Walletで使うのが無難です。移したマイルは航空会社の規程に従うため、私は旅程が見えてから移しています。
グローバルポイントの使い道でよくある質問
グローバルポイントは1ptいくらの価値ですか?
Walletやビックカメラなどへの交換なら5円相当、キャッシュバックとPontaは4円相当、楽天ポイントは3円相当です。
グローバルポイントの一番お得な使い道は何ですか?
旅行の予定がなければWalletです。プラチナで特典航空券を使う予定があるなら、1pt=8マイルのマイレージプログラムが候補です。
100pt未満の端数はどう使えますか?
キャッシュバックは500pt以上なら1pt単位で応募できるため、残高が500pt以上あれば端数まで使えます。
無料の三菱UFJカードでもマイルに交換できますか?
JALマイルへ1pt=2マイルで移せます。200pt以上100pt単位で、本人名義のJALマイレージバンクが必要です。
グローバルポイントの有効期限はいつまでですか?
獲得月から24か月(プラチナは36か月)です。交換のときは、獲得月の古いポイントから使われます。
クレカ積立でもグローバルポイントは貯まりますか?
三菱UFJ eスマート証券の投信積立をカード払いにすると、積立金額1,000円ごとに無料カードは1pt、ゴールド・プラチナは2pt貯まります。月10万円ならプラチナで年2,400ptです。
対象店の最大20%は誰でも受けられますか?
7%は対象カードで払えば受けられますが、20%はエントリー、三菱UFJ銀行の支払口座、条件達成が必要です。
まとめ|グローバルポイントの使い道はWalletとマイル移行の2択で考える
グローバルポイントの使い道は、無料カードならWallet、プラチナで旅行の予定があるならマイル移行が私の選び方です。貯め方は、還元率より「対象店に月いくら回せるか」で決まります。ほかのカードとの役割分担は夫婦のクレカ使い分けマップも参考にしてください。
出典と確認日
以下の公式ページで2026-10-10に確認しました(クレカ積立と特典チャートは2026-10-11)。条件は変わるため、交換・申し込みの前に最新情報をご確認ください。



