「自動車税、楽天カードで払えますか?」
この疑問を持ってこの記事にたどり着いた方へ、まず結論をお伝えします。
楽天Payの請求書払いで払えます。手数料はゼロです。
ただし、普通に楽天カードを使うと還元率は0.5%にとどまります。私たちは今日、34,500円の自動車税をJALカードSuicaルート経由で払い、JALマイル1%+ANAマイル0.5%、合計1.5%相当の還元を確定させました。楽天カード直払いの3倍です。
この記事では楽天カードで払う方法と、その上を行く陸マイラールートを実体験とスクリーンショットで解説します。
楽天Payで自動車税を払う基本的な仕組み
自動車税の納付書にはeL-QRと呼ばれるバーコードが印字されています。楽天Payアプリの「請求書払い」機能でこれを読み取ると、楽天キャッシュまたは楽天ポイントで支払いが完結します。
メリットは3つあります。
まず手数料がゼロです。クレジットカードで自動車税を直接払う場合、自治体によっては数百円のシステム利用料が発生します。楽天Pay請求書払いはこの手数料が一切かかりません。
次に自宅で完結します。コンビニや金融機関に出向く必要がなく、スマホ1台で納税が終わります。
そして楽天ポイントを消化できます。通常ポイント・期間限定ポイントともに使用可能で、現金代わりに消化する用途として最適です。
ただし、支払い時のポイント付与は対象外です。
楽天公式が明記しているとおり、「請求書払いの決済はポイント進呈の対象外」となっています。つまり楽天カードを使っても、34,500円の支払いに対して楽天ポイントは付きません。
では還元はゼロかというと、そうではありません。楽天キャッシュへの「チャージ段階」での還元は別の話です。
楽天カードで払う場合の還元率
一般的に紹介されているルートはこちらです。
楽天カード → 楽天キャッシュ(チャージ) → 楽天Pay請求書払い
楽天カードから楽天キャッシュへのチャージ時に0.5%の楽天ポイントが付与されます。34,500円なら172ポイント相当です。
これが現在、多くのポイ活ブログが「最強ルート」として紹介している方法です。手数料ゼロで0.5%が得られます。確かに悪くありません。
しかし、チャージ段階で使うカードを変えれば、還元率は大きく変わります。
JALカードSuicaルートで還元率を1.5%に引き上げる
私たちが実際に使っているルートは以下の4ステップです。詳細な構築方法はJALカードsuica×ANA Pay→楽天キャッシュ|全手順と還元率に譲りますが、還元の構造だけ確認しておきましょう。
JAL CLUB-AゴールドカードSuica → ANA Pay → 楽天Edy → 楽天キャッシュ
| ステップ | 獲得 | 還元率 |
|---|---|---|
| JALカードSuica→ANA Payチャージ | JALマイル | 1.0% |
| ANA Pay→楽天Edyチャージ | ANAマイル | 0.5% |
| 楽天Edy→楽天キャッシュ変換 | なし | — |
| 楽天キャッシュで請求書払い | ポイント付与なし | — |
合計:JALマイル1.0%+ANAマイル0.5%=1.5%相当
チャージステップで発生するマイルは、楽天Payの「請求書払いポイント対象外」ルールとは独立しています。つまりこのルートなら、請求書払いの制約に関係なく、自動車税34,500円に対して以下の還元が確定します。
| 種別 | 獲得数 | 換算価値(参考) |
|---|---|---|
| JALマイル(1.0%) | 345マイル | 690円相当(2円/マイル換算) |
| ANAマイル(0.5%) | 172マイル | 258円相当(1.5円/マイル換算) |
| 合計 | 517マイル相当 | 約948円相当 |
楽天カード直払い(172ポイント=172円相当)と比較すると、約5.5倍の還元価値になります。
実際に34,500円を払った手順(スクリーンショット付き)
今日、愛知県の自動車税34,500円を楽天Pay請求書払いで完了しました。手順をご紹介します。
STEP 1:楽天Payアプリを開き「請求書払い」をタップ

コード・QR払い画面から「請求書払い」を選択します。アイコンが見当たらない場合は「すべてを見る」から確認できます。
STEP 2:カメラで納付書のバーコードを読み取る
自動車税の納付書に印字されているeL-QRをスキャンします。金額が自動で表示されます。
STEP 3:楽天キャッシュで支払い完了

事前にJALカードSuica→ANA payルートでチャージ済みの楽天キャッシュから支払います。これでJALマイルとANAマイルの積算が確定しています。
所要時間は約2分。コンビニに行く必要もなく、手数料もゼロです。
一点だけ注意:車検が近い場合はコンビニ払いを選びましょう
楽天Pay請求書払いで納税した場合、納税証明書は発行されません。
運輸支局への納税情報の反映に数営業日から最大2週間程度かかるため、6月初旬に車検がある場合は現金でコンビニ払いをして紙の納税証明書を受け取ることをおすすめします。期限に余裕があれば楽天Pay払いで問題ありません。
自動車税の主な支払い方法と還元率の比較
キャッシュレスで自動車税を払う方法は複数ありますが、手数料・還元率・利便性の観点でまとめると以下のようになります。
| 支払い方法 | 手数料 | 還元率 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 現金(コンビニ) | なし | 0% | 納税証明書即発行 |
| クレジットカード直払い | あり(数百円) | 1%前後 | 手数料で相殺されることも |
| 楽天カード→楽天Pay | なし | 0.5% | 最もポピュラーなルート |
| JALカードSuica→ANA pay→楽天Pay | なし | 1.5%(マイル換算) | 本記事のルート |
まとめ
自動車税を楽天Payで払う方法は、手数料ゼロ・自宅完結という点で現状のベストプラクティスです。楽天カードを使うだけでも0.5%の還元が得られます。
ただし、JALカードSuicaルート経由で楽天キャッシュをチャージしていれば、同じ楽天Pay請求書払いでもJALマイル1%+ANAマイル0.5%の合計1.5%相当が積み上がります。
ちなみに今日はガソリンスタンドでの給油でもこのチャージを使えることを確認しました。唯一異なる点は「楽天Edy」で支払いをした点です。今日利用した店舗は楽天キャッシュが使えず、楽天Edyは使えましたのでそちらで決済しました。
今日1日で確定した還元:
| 支払い | 金額 | JALマイル | ANAマイル |
|---|---|---|---|
| 自動車税 | 34,500円 | 345マイル | 172マイル |
| ENEOSガソリン代 | 6,437円 | 64マイル | 32マイル |
| 合計 | 40,937円 | 409マイル | 204マイル |
ルートを一度構築してしまえば、自動車税・ガソリン代・公共料金という「毎年必ず払う出費」すべてに1.5%相当の還元が乗り続けます。
ルートの構築手順はこちら。→ JALカードsuica×ANA Pay→楽天キャッシュ|全手順と還元率
※本記事の情報は2026年5月時点のものです。各サービスの仕様・還元条件は予告なく変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
→【あわせて読みたい】JALマイル貯め方完全ガイド
よくある質問(FAQ)
自動車税を楽天Payで払うとポイントはつきますか?
楽天Pay請求書払いの支払い時にはポイントは付与されません。ただし、楽天キャッシュへの「チャージ段階」での還元は別途発生します。楽天カードからのチャージなら0.5%、JALカードSuicaルートなら1.5%相当(JALマイル+ANAマイル)の還元が得られます。
楽天Pay請求書払いで納税証明書は発行されますか?
発行されません。納税情報が運輸支局に反映されるまで数営業日〜最大2週間かかります。6月初旬など車検が近い場合は、現金でコンビニ払いをして紙の納税証明書を受け取ることをおすすめします。
楽天カードを持っていない場合、楽天Payで自動車税は払えますか?
楽天Pay残高(楽天キャッシュ)または楽天ポイントがあれば払えます。ただし、チャージ時のポイント・マイル還元を得るには、チャージ元のカードが必要です。
JALカードSuica以外のカードでも同じルートは使えますか?
JAL CLUB-AゴールドカードのSuicaブランド限定のルートです。VISAやMastercard、AmexブランドのJALカードからANA Payへのチャージはショッピングマイル積算対象外となるため、このルートで還元を得るにはSuicaブランドが必要です。詳細はこちらの記事をご覧ください。


