📗この記事を読んだらわかること
・医師の年間業務関連の固定費について
・「避けられない支出」を資産に変える方法
・おすすめの資産形成ルート
こぎマニ

<この記事を書いた人>
- 3年目の医師
- 投資歴5年、高配当投資メイン+投資信託
- クレカ積立+ポイ活で高級ホテルや航空券を無料に
- 投資、ポイ活、節税の情報を発信
この記事では若手医師が高配当投資、ポイ活を中心に
厳しい税制の中でお得を追求するための情報を発信しています。
医師の皆さん、年間の「自腹」はいくらですか。
医師の皆さんに質問です。
年間の業務固定費はいくらですか?
医師という職業は一般的に見ても支出面でかなり異質です。
なぜかというと、「働くために金を払っている」からです。
医師会費(あるいは医賠責保険費)、学会年会費、学会出張費、勉強会代、専門医取得/維持費、医学書代など挙げ始めると止まりません。

こう考えると医師ってだけで、かなり高額な年間固定費がありますね。
今回は、この医師ならではの年間固定費を資産に変えるためのTipsを探求していこうと思います。
参考にした資料はm3やmedpeerなどのサイトです。
医師の年間固定費の内訳
まずは各学会の年会費を覗いてみましょう。
①医師の学会年会費
| 学会名 | 年会費 | ソース |
|---|---|---|
| 日本内科学会 | 9,000円 | ホームページ |
| 日本外科学会 | 13,000円 | ホームページ |
| 日本整形外科 | 14,000円 | ホームページ |
| 日本循環器学会 | 12,000円 | ホームページ |
| 日本消化器学会 | 10,000-15,000円 | ホームページ |
| 日本救急医学会 | 10,000円 | ホームページ |
こちらは代表的な大きな学会の年会費となります。
さらに、サブスペシャリティなど細分化された学会も多数あるため、医師は平均して3~5学会に所属していると言われています。
一人の医師の年間学会年会費
平均3-10万円



めちゃめちゃ高いですね‥
②医師の学会参加費
次に平均の学会参加費と交通費/宿泊費を調べてみました。
最新の知見や治療法をアップデートするために、学会への参加は不可欠です。
<学会への参加費>
| 学会参加費 | 参考費用 |
|---|---|
| 国内学会(総会) | 10,000~30,000円 |
| 海外学会(総会) | 45,000~100,000円 |
<学会参加のための移動費/宿泊費>
| 規模・回数 | 参考費用 |
|---|---|
| 国内学会1回あたり(参考) | 約20,000~100,000円 |
| 海外学会1回あたり(参考) | 約100,000-500,000円 |
学会に行く回数は各医師によって大きく異なりますが、ここでは1年あたりの平均支出を調べると…
一人の医師の年間学会参加費用
平均10-30万円
ちなみに海外の学会へ参加する場合には、年間50万円以上になることも珍しくないようです。
私はまだひよこ医師なので、年間10万円くらいだと思います。



病院が一部負担してくれる人もいるでしょう。
それでも1回自分で支払う、建替の施設がほとんどではないでしょうか。
その他(医師会、専門医資格、医賠責、医学書)費用
その他、主要な支出をまとめると次のようになります。
| 名前 | 参考費用(年間) |
|---|---|
| 医師会(31歳以上の勤務医) | 64,000円 |
| 医賠責(医師会以外の場合) | 30,000-80,000円 |
| 医学書代 | 中央値:150,000円 |
| 専門医の取得/維持費用(1資格) | 按分して10,000-30,000円 |
さて、ここまで調べてきた費用を足し合わせると、医師一人の「避けられない支出」が浮き上がります。
色々なパターンに分けて分けてシュミレーションして見ます。
ミニマルパターン:31歳勤務医(後期研修〜専門医取得前後)
医師会未加入、UpToDateは施設負担、学会出張は病院の補助ありで想定
| 費目 | 年間金額 |
|---|---|
| 学会年会費(3学会) | 30,000円 |
| 学会参加費+出張自腹分(国内2回) | 60,000円 |
| 専門医関連費(取得準備) | 30,000円 |
| 医学書・教材 | 80,000円 |
| その他(アプリ・ポスター等) | 15,000円 |
| 合計 | 約21.5万円 |
この最低限の算出でも年間20万円は飛んでいきます。
中堅標準パターン:38歳・市中病院勤務医
基本領域+サブスペの専門医2つ保有、医師会加入、年3〜4回学会参加
| 費目 | 年間金額 |
|---|---|
| 学会年会費(4-5学会) | 45,000円 |
| 学会参加費+出張自腹分(国内3回) | 180,000円 |
| 医師会費 | 64,000円 |
| 専門医関連費(年按分) | 25,000円 |
| 医学書・教材 | 110,000円 |
| その他(アプリ・ポスター等) | 30,000円 |
| 合計 | 約45,4万円 |



サブスペを持った専門医は、年間30万円以上は払ってそうですね。。
逆に考える|高い固定費は安定した資産に変わる
ここまで暗い話をしてきましたが、こうした「払わざるを得ない支出」は逆に資産になり得ます。
業務固定支出やふるさと納税を1つのカードで決済することで、特典を継続的に獲得するのがおすすめ
具体的には
・業務用の固定費を決済修行のあるクレカでまとめて支払うことで、高級ホテルへの無料宿泊券を入手する
・マイルを効率的に貯めて、海外旅行の航空券代を数十万円浮かせる
・ポイントを爆速で貯めて、それを運用することでさらに利益を伸ばす
といった資産となります。順番に説明していきます。
支出の資産化① 高級ホテルの無料宿泊権を獲得できるおすすめクレジットカード
まずは年間決済額によって、高級ホテルの無料宿泊特典がもらえるカードを説明します。
紹介するカードはどれも数多くの特典がありますが、今回は「年間決済修行で得られる特典」をピンポイントで提示します。
それぞれのカードの詳細は別記事で解説していますので、そちらを参考にしてください。
※医師会、学会によっては振込指定の場合があるため、事前にマイページで決済手段を確認してください
アメリカン・エクスプレス・ゴールドプリファード


年間200万円決済で
国内高級ホテル1泊無料!
こちらのカードは年間で200万円を決済することで、国内の高級ホテルに1泊無料で泊まることができます。
対象となるホテルは
・ウェスティン系列
・ハイアット リージェンシー系列
・プリンスホテル系列
・ホテルオークラ系列
・ホテルニューオータニ系列
・ザ ロイヤルパークホテル系列
・マリオット系列
・シェラトン系列
など有名な高級ホテルが勢揃いしています。
対象のホテルは、年単位で変わっていきます。
正確な情報は公式HPでご確認ください。
もしアメックスゴールドプリファードの発行を検討している方!
必ず紹介経由で入会してください!!
入会キャンペーンのボーナスポイントが3万pt以上違ってきます!



もし周りにホルダーがいない場合は
ページトップのXのアカウントへDMを頂ければ紹介します!


ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード


年間150万円決済で
1泊のウィークエンド宿泊特典ゲット
アメックスよりも少ない年間150万円で、1泊無料がもらえます。



アメックスゴールドプリファードより決済額が少なく
海外のヒルトンホテルでも使えるのが強い!
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス®・カード


年間250万円決済で
マリオット系列のホテル1泊無料!
こちらは3枚の中では最も必要決済額が多いですね。
それでも業務関連の固定費をこのカードに集約することで、攻略難易度は下がります。
支出の資産化② マイルを集中的に貯めて海外旅行をお手軽に
あまりホテルそのものに興味がないよ、という方はマイルを貯めるのもおすすめです。
業務関連の固定費と日常決済を組み合わせると、年間200万円以上の決済をすることもあるでしょう。
その場合はできる限り効率よくマイルを貯めて、お得に旅行に行きましょう。
セゾンプラチナアメックスでJALマイルも優待も


JALマイル還元率が脅威の1.125%!
グルメ/ホテル優待や旅行保険も充実している。
メインカードとしても活躍できるカード
このカードは私自身が愛用しているカードでもあります。
本家のJALカードでも1%還元のところ、本カードでは1.125%のマイル還元率を誇ります。
またステータス性もあり、グルメ優待や海外旅行保険が充実していて重宝しています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。


JALカードsuica CLUB-Aゴールドで新幹線でもマイルが爆速で貯まる


えきねっと経由で
新幹線代の8-10%が還元!
出張で新幹線をよく理由する人、東日本に住んでいる人は必須!



私が知る限り、
新幹線でここまで還元があるカードはこれだけです。
JR東日本ではJREポイントが貯まり、2/3のレートでJALマイルに移行できます。
それ以外の決済では1%還元でJALマイルが貯まります。
詳細は下記の記事をご覧ください。


ANAダイナースカード


ANA payにチャージすることで
マイル還元率1.6%を叩き出せるANAカード



私もいつかは持ちたいANAダイナース!
ANA payも併用するので、チャージ錬金の練習にもなります。
ANAカードも一枚ご紹介するなら本カードでしょう。
主にANA payで支払いをすることになりますが、還元率1.6%と高還元です。
高い固定費を集中することで、マイルを効率的に貯めることができます。
医師のその他の資産形成/節税方法
今回は「払わざるを得ない」費用をお得に使うための方法を解説してきましたが
資産形成という面では、他にもできることはいくつかあります。以下は勤務医などの会社員を対象にして記載しています。
【特定支出控除】学会費や出張費、書籍代は基本的に控除してもらえない



仕事に必要な支出なんだから税金を安くしてほしい…
と思ったことはないでしょうか。
PHSにたまにくる怪しげな営業がいう「節税」も特定支出控除を指していることも少なくありません。
特定支出控除とは簡単に言えば
「仕事に直接必要な支出」を「完全自腹で」払っており
その金額が給与所得控除額の50%を超える
場合にその超えた分に対して、控除を受けられる
というものです。仕事に直接必要な支出とは、これまで見た学会費、専門医更新費などが大体全て該当します。
ただし、病院が建て替えてくれた場合などは、その項目を含めることができません。
そして、この控除が基本的に使えない理由は「給与所得控除額の50%を超える」必要があるからです。
それでは我々、勤務医の給与所得控除額はいくらでしょうか。
| 総年収入 | 給与所得控除額(目安) |
|---|---|
| 800万円 | 190万円 |
| 1,000万円 | 195万円 |
| 1,200万円 | 200万円 |
勤務医で年収が800万円を割る人はそんなにいないでしょう。つまり190万円の50%、
年間で、業務関連の固定費が
最低でも90万円以上ないとこの制度は利用できない
ことになります。法人を持っている人は別として、勤務医でこの条件を満たすのはほぼ不可能です。
他の資産形成/節税手段は?
では勤務医ができる資産形成/節税手段は何があるのでしょうか。一覧にします。
<低難易度>
・ふるさと納税 ⇨ 必須レベルの節税。クレカとの相性抜群
・NISA ⇨ 必須レベル。こちらもクレカ積立でリターンを最大化可能
・iDeco ⇨ 60歳まで引き出せない代わりに収入圧縮+利益非課税
<高難易度>
副業で法人を設立 ⇨ 作家や不動産etc 十分な勉強が必要だが破壊力は抜群
まずは低難易度のふるさと納税、NISAから初めて行くのがいいでしょう。
両方とも簡単ですが、クレジットカードを使いこなすことでさらに大きなリターンを得られます。
この2つに関しては下記の記事をぜひご覧ください。
・医師のふるさと納税×クレカで最大のリターンを出す


・若手医師が資産形成を始める必要性とクレカ戦略


iDecoと法人設立については、機会があれば記事を作成しようと思います。
最後に | 固定支出の「払い方」だけでリターンが激変する
いかがでしたか。医師は何かと仕事関連の支出が多いものです。
その高い支出を年間決済修行のあるクレジットカードに集約することで、高級ホテルを無料にしたり、マイルを貯めて家族旅行に充てることができます。
今回の固定費とふるさと納税を同一カードに集めれば、70-100万円は稼ぐことができるでしょう。
あとは差額分をゆっくりと決済していけば、毎年高級ホテルステイや海外旅行をお得に行くことができます。
この記事が皆様のお役に立てば幸いです。













