<この記事でわかること>
・若手医師が「高収入なのにカツカツ」になる構造的な理由
・年400万円の決済を最大限に還元する5枚構成の考え方
・クレカ積立4社で年間42,600ptを自動で積み上げる仕組み
・モッピーを使って最初の数万ptを一気に稼ぐ方法
若手医師の「実際の財布」を正直に話す
「医者って儲かるんでしょ?」
この言葉、何度言われたかわからない。実態を知らない人はそう思うでしょう。でも現実は違います。
研修時代の私の手取りは月45〜50万円。一般的に見れば多い。でもそこから引かれるものがある。
- 奨学金返済:43,000円/月(私立でなくとも、6年間の生活費はかさむ)
- 家賃:都市部では10〜15万円(医局人事のたびに引越し費用も発生見込み)
- 車のローン:オンコール対応に車は必須。東海地方勤務では避けられない
- 学会費・教材費:年間数万〜十数万円は当たり前
- 結婚関連の支出:式・指輪・新婚旅行で一時的に数百万円規模の出費
さらに医師の収入帯(800〜2000万円)は財務省のターゲットになりやすく、手取りが今後改善される見込みは薄い。給付金や減税措置も世帯所得制限で受け取れないことが多い。
「高収入=金持ち」は幻想です。でも、だからこそ使う金の質を上げることが重要になる。
なぜ年400万円の決済を「最適化」すべきなのか
医師という職業特有の支出構造を考えてほしい。
- 学会・出張の新幹線・飛行機代
- 勉強会・会食の外食費
- 院内のスーパー・コンビニ決済(年間ではバカにできない支出額)
- ふるさと納税(高収入ほど控除額が大きく、医師との相性は抜群)
これらは削れない、あるいは削るべきでない支出です。問題は「どうせ払うのに、還元をゼロにしている」こと。
年400万円の決済を平均還元率0.5%(無策)で運用すると、得られるポイントは年間2万円相当。カードを使い分けて平均3%水準まで引き上げれば、同じ支出で12万円相当になります。その差は年10万円。5年で50万円。これをそのままマイルや旅行費用に変換できます。
普段使用するコンビニや店舗を特約店に含むクレジットカードで決済すれば、8-10%まで還元率を引き上げることも可能です。
私が実際に使う5枚構成と役割分担
私のカード構成の基本思想は「特約店でのみ使うサブカードを複数持ち、汎用カードは最後の受け皿にする」というものです。特約店以外では絶対に使わない、という徹底が還元率を高く保つ秘訣です。
① 三菱UFJプラチナアメックス|KrisFlyerマイルを爆速で貯める切り札

年会費:22,000円(家族カード無料・プライオリティパス付帯)
このカード最大の特徴は「1pt=8マイル」という破格のKrisFlyer移行レートです。私の場合、特約店(スーパー・セブン-イレブン・スシローなど)での利用はマイル還元率換算で約20%に達します。
私はこのカードで月約5万円を決済し、シンガポール航空マイルを積み上げています。クレカ積立(三菱eスマート証券・月10万円)もここで設定。家族カードにもプライオリティパスが付帯するため、夫婦(家族)での海外旅行に特に刺さるカードです。
② 三井住友ゴールドカードNL|外食チェーン特化のサブカード

年会費:永年無料(年間100万円修行達成済み)
すき家・ガスト・はま寿司・ドトールなどの特約店で大幅に還元率が上がります。私の実績では実質8%前後。通常還元率は0.5%と低いため、特約店以外では一切使いません。
ショッピング利用は月2〜3万円程度で、あとはSBI証券へのクレカ積立(月10万円)専用として稼働中です。年会費永年無料かつ積立ポイントも得られるコスパ最強クラスのカードです。
③ JALカード CLUB-Aゴールド Suica|学会出張がそのままマイルになる

年会費:20,900円
研修医・専攻医にとって地味に大きいのが、学会や帰省の移動費です。私は年15万円ほどが新幹線、10万円ほど飛行機代として発生します。
このカードは東海道新幹線の利用の際に、えきねっとでチケットを本カードで決済するとなんと8%還元。JR東日本の新幹線であれば10%も還元されます(しかもこちらはチケットレス乗車可能)。
もちろんJALカードなので、JALの航空券購入の際にもボーナスマイルがもらえます。まさに空も陸もカーバーできる移動系万能カードです。
JALカードSuicaはJALマイルが貯まるだけでなく、Suica機能一体型で改札もスムーズ。搭乗ボーナスマイルもあり、「どうせ乗るなら最大限マイルに変える」用途に特化しています。
④ JCBゴールド|特約店以外の汎用決済はここで完結

年会費:11,000円(初年度無料)
上記3枚でカバーできない日常決済はすべてJCBゴールドに集約しています。月平均20万円ほどを決済。国内・海外旅行保険も充実しており、汎用サブカードとして安心感があります。
現在はJCBゴールド ザ プレミアへのインビテーション獲得を目指して決済修行中です。最近はJCBはポイント制度の刷新、高還元特約店の創設など、勢いがあります。
松井証券へのクレカ積立(月10万円)もここで設定しています。
⑤ dカード|クレカ積立専用に完全特化

年会費:無料
マネックス証券でのクレカ積立(月5万円)専用として保有。年会費ゼロで還元率1.1%という破格の積立ポイントを得られます。これ以外ではほぼ使いません。「積立のためだけに持つカード」という割り切り方が、コスパを最大化する秘訣です。
クレカ積立|4社35万円/月で年間42,600ptを自動獲得
重要な発想は「投資ではなく、お金を通過させる」こと。銀行口座に眠らせている余剰資金を証券口座に移し、必要になったら売却して現金化する。その通過の間にポイントだけが発生する仕組みです。
| 証券会社 | カード | 月額 | 還元率 | 年間ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 三菱eスマート証券 | 三菱UFJプラチナアメックス | 10万円 | 1.0% | 12,000pt |
| SBI証券 | 三井住友ゴールドNL | 10万円 | 1.0% | 12,000pt |
| マネックス証券 | dカード | 5万円 | 1.1% | 6,600pt |
| 松井証券 | JCBゴールド | 10万円 | 1.0% | 12,000pt |
| 合計 | 35万円/月 | 42,600pt/年 |
42,600ptはJALマイルやKrisFlyerマイルへの移行に回せます。現金換算で42,600円以上の価値になることも珍しくありません。
モッピー|多忙な医師がポイ活を始めるなら最初の一手
ポイ活と聞いてアンケートをポチポチするイメージを持つ人が多いと思いますが、ここでいうポイ活は原則1,000円以下の案件は一切やりません。
| 案件例 | 獲得ポイントの目安 |
|---|---|
| クレジットカード発行 | 5,000〜15,000pt |
| 証券口座開設+条件達成 | 数万pt |
| 銀行口座開設 | 数千pt |
| 出張・学会時のホテル経由予約 | 数百〜千pt |
これからクレカを数枚発行する研修医・専攻医は、それだけで数万ptが確定します。モッピー経由でカードを発行するだけで、カード本来の入会特典に上乗せされるポイントが入る構造です。忙しい医師こそ、高単価案件に絞って効率よく稼ぐスタイルが相性抜群です。
▶︎ モッピーに無料登録する(紹介コード入力でボーナスpt)
まとめ
若手医師の資産形成を加速させる上で、クレカ戦略は最も即効性の高い手段のひとつです。削れない支出からの還元を最大化し、クレカ積立で投資しながらポイントを錬金し、モッピーでまとまったptを一気に確保する。この3軸を整えるだけで、年間数万〜十数万円相当の価値が日々の生活から生まれます。
忙しいからこそ「一度設定したら動かせる仕組み」を最初に作ることが重要です。まずは自分の支出パターンに合ったカード1〜2枚から始めてみてください。
よくある質問
研修医でもゴールドカードは発行できますか?
医師免許取得後の研修医であれば、多くのゴールドカードで審査通過の実績があります。収入の安定性が評価されやすい職種のため、他の職業よりも審査は通りやすい傾向があります。ただし短期間に複数枚を申し込むと審査に影響が出る場合があるため、月1〜2枚のペースで順番に発行するのがおすすめです。
クレカ積立は元本割れリスクがありますか?
投資信託を購入するため価格変動はあります。ただし国内債券インデックスのような低リスク商品を選べば値動きは非常に小さく抑えられます。「貯金の通り道を変えてポイントだけを抜く」発想で、リスク許容度に合った銘柄を選ぶことが大切です。
モッピーへの登録に費用はかかりますか?
無料で登録できます。登録後にクレジットカード発行や口座開設などの案件をこなすだけで報酬が発生します。特に「これからカードを数枚作る予定」という研修医の方は、モッピー経由で発行するだけで上乗せポイントが得られるため、登録しない理由がありません。
三菱UFJプラチナアメックスはどんな人に向いていますか?
特約店(スーパー・セブン-イレブン・スシロー等)を日常的に利用する方、シンガポール航空(KrisFlyer)マイルを貯めたい方、夫婦どちらもプライオリティパスを使いたい方に特に向いています。特約店利用が少ない場合はメリットが薄れるため、ご自身の生活スタイルと照らし合わせてから検討してください。


