ゴールドNL 2年目で100万円未達と判断——プラチナプリファードに乗り換えた全理由

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三井住友カード ゴールドNLで初年度の100万円修行を達成した時、「あとは毎年これを繰り返せばいい」と思っていた。

ところが2年目の現実は違った。6月の判定期日が近づいているのに残り金額を計算すると、どう頑張っても100万円には届かない。このまま判定を迎えると、SBI証券でのクレカ積立還元率が1.0%から0.75%に低下する

同じタイミングで別の問題にも直面していた。新婚旅行でトルコ・ギリシャを訪れる計画を立てる中で、JCBゴールドがヨーロッパのツアー会社サイトで軒並み使えないことが判明した。

アメックスゴールドプリファードも保有しているが、特典消化後にダウングレードする方針が決まっており積極的に利用したくない。セゾンプラチナアメックスも新婚旅行後に解約予定だ。

手元のカードがどれも新婚旅行のメイン決済に向かないという状況の中で、三井住友カード プラチナプリファードの入会キャンペーンが目に入った。これが乗り換えの起点になった。

目次

ゴールドNLの「2年目問題」を正直に話す

三井住友カード ゴールドNLは年間100万円の決済で年会費が永年無料になり、毎年10,000ポイントのボーナスが付与される設計だ。初年度はこれを意識して決済を集中させ、無事に100万円修行を達成した。

しかし2年目に入ると意識が薄れ、マイルを貯める必要性が出てきたこともあって、決済が複数カードに自然と分散していた。気づいた時には6月の判定期日まで時間がなく、残り決済額を逆算しても100万円達成は現実的でなかった。

ゴールドNLのSBI証券クレカ積立還元率は前年度の年間ショッピング利用額で決まる。

前年の年間利用額クレカ積立還元率
100万円以上1.0%
10万円以上100万円未満0.75%
10万円未満0.5%

月10万円のクレカ積立を前提にすると、1.0%と0.75%の差は月250ポイント、年間3,000ポイントの差になる。地味に見えるが5年で15,000ポイント、10年で30,000ポイントの差に拡大する。積立投資の複利と同じで、小さな還元率の差が長期では大きく効いてくる。

ゴールドNLの100万円修行を毎年確実に達成できるなら問題はない。しかし達成できない年があると自動的にペナルティが発生する構造は、複数カードを使い分けるポイ活上級者ほど管理コストが高くなる。

プラチナプリファードを選んだ5つの理由

①入会キャンペーンで初年度の年会費を超過回収できる

モッピー経由での発行で7,000ポイントを獲得。さらに入会後3ヶ月以内に40万円を決済すると40,000ポイントが付与される。

新婚旅行の総費用は50万円超を予定していたため、3ヶ月で40万円という条件は達成確実だった。キャンペーン分だけで47,000ポイント。プラチナプリファードの年会費は33,000円なので、キャンペーンだけで初年度はプラス14,000ポイントになる計算だ。

なおクレジットカードを発行する際はポイントサイト経由が鉄則だ。モッピーのような案件では数千〜数万ポイントが上乗せされるため、必ず確認してから発行したい。

②クレカ積立還元率に「修行」という条件がない

プラチナプリファードのSBI証券クレカ積立還元率は常時1.0%。年間300万円の決済で2.0%に上昇する。

ゴールドNLが「100万円達成で1.0%」という条件付きなのに対し、プラチナプリファードは修行の達成有無に左右されない。複数カードを使い分けながらでも、積立還元率が安定して1.0%を維持できる点は大きなメリットだ。

将来的に年間300万円規模の決済を集中できれば、月10万円のクレカ積立に対して月2,000ポイント→年間24,000ポイントが積立だけで積み上がる。

さらに300万決済すれば、通常ポイント3万ポイントにプラスで3万ポイントが付与されるため、年会費33,000円以上の回収は容易だ。

③Vトリップ経由のホテル還元率が最大9〜10%

プラチナプリファード保有者がVトリップ経由でホテルを予約・決済すると最大9〜10%還元になる。今回の新婚旅行ではホテル代の合計が20万円超を見込んでいる。仮に10%還元が乗れば20,000ポイント以上の獲得だ。

Vトリップだけでなく、Expediaやhotels.comなども同規模の還元が得られる。

旅行時の高額ホテル決済は、タイミングが集中するからこそポイントが一気に積み上がる。旅行頻度が高い時期にプラチナプリファードを保有している価値はここにも出てくる。

④年間100万円ごとのボーナスポイントが最大4回

プラチナプリファードは年間利用額100万円ごとに10,000ポイントが付与される。最大400万円利用で40,000ポイント獲得が可能だ。

ゴールドNLも100万円達成で10,000ポイントが付与されるが上限は1回。プラチナプリファードは複数回積み上げられる設計のため、決済額が大きくなるほど差がつく仕組みになっている。年間の総決済額が多い人ほどプラチナプリファードの優位性が高まる。

⑤Vポイント集約戦略への移行という大局観

これまでの私のポイント戦略は、クレカ積立ポイントをJALマイルに集約するマイル特化型だった。しかし状況が変わった。

新婚旅行後はしばらく海外渡航の予定がない。マイルのストックも十分にある。JALカードやアメックスを積極活用してマイルを貯め続ける必然性が薄れた一方で、汎用性の高いVポイントへの関心が高まっていた。

VポイントはSBI証券でのポイント運用・キャッシュバック・他社ポイント移行・マイル交換と用途が広い。JALマイルにもANAマイルにも移行できるため、マイルが必要になった時に後から変換すればいい。マイル特化からVポイント経済圏への軸足移動として、プラチナプリファードへの乗り換えは戦略的に整合していた。

損益分岐点:年会費33,000円は何をすれば回収できるか

年会費33,000円という数字に対して正直に計算する。

獲得経路想定ポイント
入会キャンペーン(初年度のみ)47,000pt
クレカ積立10万円×12ヶ月(1%)12,000pt
継続ボーナス(100万円達成)10,000pt
Vトリップ経由ホテル決済(新婚旅行)15,000〜20,000pt
特約店タッチ決済(月3万円・8%想定)28,800pt
合計(初年度)約112,800〜117,800pt

初年度はキャンペーン込みで年会費の3倍以上を回収できる見込みだ。

2年目以降はキャンペーン分が消えるが、クレカ積立12,000pt・継続ボーナス10,000pt・特約店での還元だけで年会費33,000円はほぼカバーできる。年間300万円の決済に到達できれば積立還元率が2.0%に上がり、積立ポイントだけで年会費を回収できる水準になる。

ゴールドNLとプラチナプリファード:どちらを選ぶべきか

最終的にこの2枚を比べた場合、判断基準は2つだ。

年間100万円を確実に達成できるか否か。そして年会費を払ってでも還元率と特典の恩恵を受けられるか否か。

毎年確実に100万円を同一カードで決済できるなら、ゴールドNLは年会費永年無料という圧倒的なコスパを誇る。クレカ積立1.0%を条件付きで維持しながら、特約店での高還元も享受できる。

一方で複数カードを使い分けるポイ活層や、決済が分散しがちな人には「修行」というプレッシャーが継続的な管理コストになる。年会費33,000円を払ってでも無条件で高還元を確保したい人には、プラチナプリファードが現実解になる。

私の場合、JCBゴールドの海外非対応・アメックスのダウングレード方針・ゴールドNL 2年目の100万円未達見込みという3つの問題が重なったタイミングで、プラチナプリファードの入会キャンペーンが走っていた。条件と状況が綺麗に噛み合った結果が今回の乗り換えだ。

まとめ

ゴールドNL 2年目で100万円修行が届かないと判断した時点で、選択肢は3つだった。「残り期間で無理に100万円に届かせる」「0.75%還元を甘受する」「別のカードに切り替える」。

新婚旅行でのVISA需要、入会キャンペーンのタイミング、Vポイント経済圏への軸足移動という3つの要素が重なり、プラチナプリファードへの乗り換えが最善と判断した。

ゴールドNLの2年目以降の運用に悩んでいる方、またはプラチナプリファードへの乗り換えを検討している方に、この記事が具体的な判断材料になれば幸いだ。

よくある質問

ゴールドNLの100万円修行が達成できなかった場合、SBI証券のクレカ積立還元率はどうなりますか?

前年度の年間ショッピング利用額が100万円未満の場合、クレカ積立還元率は10万円以上で0.75%、10万円未満で0.5%に低下します。100万円以上を達成した年のみ1.0%が適用されます。

プラチナプリファードの年会費33,000円を毎年回収するには何が必要ですか?

クレカ積立10万円×12ヶ月(12,000pt)+継続ボーナス100万円達成(10,000pt)の合計22,000ptに加え、特約店タッチ決済やVトリップ経由のホテル決済を活用することで年会費分を回収できます。年間300万円の決済を達成できれば積立還元率が2.0%に上がり、積立ポイントだけで年会費を超える水準になります。

VポイントはJALマイルやANAマイルに交換できますか?

はい。Vポイントは3ポイント=1.5JALマイルのレートでJALマイルに移行できます。ANAマイルへの移行も可能で、キャッシュバックやSBI証券でのポイント運用にも使えるため汎用性が高いポイントです。

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この記事を書いた人

投資歴5年、年間40万ポイントを攻略する20代共働き夫婦。 「QOLを下げない資産形成」をモットーに、新NISA・米国高配当株・クレカ積立を組み合わせた最適解を発信中。

実績: 年間配当金9万円、投資評価益+31.89%を達成
攻略: クレカ3社併用で年4.3万P獲得、モッピー等で年18万P獲得
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