【2026年】三菱UFJプラチナアメックスで陸マイラーがクリスフライヤーを貯める方法|特約店マイル還元・実績つきで解説

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2026年、陸マイラーの定番だった「みずほルート」が新規申込終了となり、ANAマイル一強の時代が静かに変わりはじめました。

そんな今、注目が集まっているのがクリスフライヤー(シンガポール航空)を軸にした陸マイラー戦略です。

そしてクリスフライヤーを日常生活で最も効率よく貯める手段として、改めて見直してほしいカードが1枚あります。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(三菱UFJプラチナアメックス)です。

このカードの特約店でグローバルポイントを貯め、KrisFlyer(クリスフライヤー)マイルへ移行すると、

マイル還元率が最大18.4%になります。

「18%?さすがに盛りすぎでは?」

と思うかもしれません。

でもこれは公式の仕組みを組み合わせた正攻法の計算で、私自身も2025年11月からこのカードを保有し、近所のヤマナカと職場のセブンイレブンだけで4ヶ月強で1,405pt(=11,240マイル相当)を積み上げました。

医師として多忙な日常の中で、特別な手間をかけずにマイルを積み上げられるこの仕組みは、忙しい共働き夫婦や若いビジネスパーソンにとって特に相性が良いと感じています。

特約店ポイントは2ヶ月遅延付与なので、実際にはさらに積み上がっている状態です。

この記事では、なぜこのカードが陸マイラーのクリスフライヤー戦略に刺さるのかを、計算の仕組みから実績数字まで全部見せます。


▼ この記事でわかること

  • 特約店マイル還元率7〜20%の仕組みと計算内訳
  • 年間152,000マイル上限の正確な読み方
  • マイル移行の手数料と損益分岐点
  • 月3〜5万円の日常決済で年間何マイル貯まるか
  • 燃油サーチャージなし・クリスフライヤーが陸マイラーに向いている理由

三菱UFJプラチナを別の視点から解説した記事はこちらです。


目次

三菱UFJプラチナアメックスの特約店還元率は「7〜20%」

まず、ここを正確に理解してほしいのですが、特約店での還元率は一律ではありません

ベースとなる特約店還元率は7%(基本0.5% + スペシャルポイント6.5%)です。

ここに、三菱UFJ関連サービスの利用状況・支払い方法などの条件に応じて最大+13%が上乗せされ、理論上の最大は20%還元になります。

条件の積み上がりかたはこんな感じです。

【還元率の積み上げ構造】

名称還元率条件
三菱UFJカードのサービスを利用で最大+3.5%
⭐️MDCアプリにログイン+0.5%月に1回以上ログインする
⭐️5万円以上のカード利用+0.5%三菱UFJカードを月に5万円以上決済する
⭐️スマホ決済/Walletチャージ+0.5%・三菱UFJカードでApple pay(Quick pay)にて利用する。
・三菱UFJカードにてグローバルwalletへチャージする
楽Pay/リボ/分割/カードローン+2.0%・月末時点で楽payに登録されている
・ショッピングでリボ払いを1万円以上利用する
・ショッピングで分割払い(3回以上)を1万円以上利用
・カードローン(リボ)を1万円以上利用する
三菱UFJグループのサービスを使うとさらに最大+4.5%
⭐️三菱UFJダイレクトにログイン+1.0%三菱UFJ銀行のインターネットバンキングに月1回以上ログインする。
給与/年金の受け取り+1.0%三菱UFJ銀行の口座で給与or年金を受け取る
⭐️MUFGグループで積立投資+1.0%下記いずれかを達成する。
・三菱UFJ銀行の投信つみたて(継続購入プラン)、外貨つみたて(外貨貯蓄預金「継続預入プラン」)で合計1万円以上ご利用する。
・三菱UFJ銀行の外貨つみたて
・三菱UFJ eスマート証券のプレミアム積立®(投信)・プレミアム積立®(プチ株®)で合計1万円以上のご利用ならびに三菱UFJダイレクトアプリで口座連携をする。
住宅ローン契約+1.0%三菱UFJ銀行の住宅ローンのご契約がある。
⭐️QR決済ブランドのCOIN+に口座登録+0.5%COIN+が使える「エアウォレット」アプリ等で三菱UFJ銀行の口座を登録している。
特定のサービスをカード支払いで最大+5.0%還元
⭐️携帯電話料金最大5%左記サービスのお支払いを三菱UFJカードで行う。(1つにつき+1.0%アップ)
電気料金
Appleのサービス
ABEMAプレミアム
コミックシーモア
Hulu
日経電子版
本の要約サービスflier
Uber one
三井のカーシェアーズ
カーブス

最大20%には、住宅ローン契約や楽Pay(登録型リボ払い)の活用が実質的に必要になります。リボ払いに抵抗がある方はこの上限には届きません。

私の場合は条件を一部満たした結果、特約店還元率は11.5%、これは1pt=5円想定の場合の還元率なので、実際に付与されるポイントは1/5の2.3%です。

グローバルポイント換算で2.3%相当が貯まっており、これをマイルへ移行すると1pt=8マイルとなるので、実質18.4%のマイル還元になっています。

※条件の最新詳細は必ず公式サイトで確認してください。


「1pt=8マイル」の交換レートがクリスフライヤー×陸マイラーに刺さる理由

グローバルポイントをクリスフライヤーへ移行する際の交換レートは1pt=8マイル

この数字が陸マイラーにとってどれほど破格かを計算します。先ほども一度計算式を載せましたが再掲載します。

私の特約店還元率は11.5%ですが、これは1pt=5円で使えた場合の還元率ですので、実際に付与されるグローバルポイントは11.5/5=2.3%となります。

【マイル還元率の計算式(私の場合)】

グローバルポイント付与率×交換レート

= 2.3 × 8

= 18.4%(私の場合)

100円決済するたびに約0.18マイルが積み上がります。

他のカードとのマイル還元率を比べると、このカードの特約店利用がいかに突出しているかがわかります。

〈クリスフライヤー還元率の比較〉

三菱UFJプラチナアメックス(特約店・筆者実績):18.4%

アメックスゴールドプリファード(特約店):2.4%

アメックスゴールドプリファード(通常):0.8%

一般的なANA系カード(通常):1.0%

特約店での日常決済においては、他の主要カードと比較にならない水準です。


注意点:移行手数料は「1回6,600円」かかる

マイル移行レートは破格ですが、費用がかかることはきちんと書いておきます。

マイレージプログラムの利用には2種類のコストが発生します。

年間参加費:3,300円(税込) 移行手数料:1回あたり6,600円(税込)

つまり年1回だけ移行しても、固定コスト合計は9,900円です。

〈損益分岐点の目安〉

1マイル=2円と見積もると、1回の移行(6,600円)を回収するには3,300マイル以上移行すれば元が取れます。

実際には、細かく移行するたびに手数料がかかるため、ある程度ポイントが貯まったタイミングでまとめて移行するのが正解です。

私の運用方針は「特典航空券を予約する半年〜1年前に一括移行」です。陸マイラーとしてポイントサイト(モッピーなど)や日常決済でもマイル貯め続け、ビジネスクラスやヨーロッパ旅行などの具体的な目標が定まったタイミングでまとめて動かします。

移行回数を年1〜2回に絞ることで、手数料の総額を最小化できます。


年間152,000マイルの上限——陸マイラーが知っておくべき構造

1pt=8マイルの優遇交換レートには年間上限があります。

3社合計で年間19,000pt(152,000マイル)までが対象です。

〈移行先別の年間上限〉

JAL:年間1,900pt → 15,200マイルまで

大韓航空:年間1,900pt → 15,200マイルまで

シンガポール航空(KrisFlyer):3社合計枠の残り → 実質最大152,000マイルまで

JALと大韓航空の上限が各1,900ptと小さいため、クリスフライヤー専用として運用すれば3社合計枠のほぼ全てを使い切れる設計になっています。

月3〜4万円の特約店利用では年間800〜1,100pt程度なので、日常使いの範囲では上限は関係ありません。


特約店はどこ?対象店舗の正確なリスト

18%超のマイル還元は、特約店での決済に限定されます。

主な対象店舗は上記の通りです(2026年3月時点)。

コンビニ・自販機 セブン-イレブン / ローソン / コカ・コーラ自販機(物理タッチ決済・QUICPay・Coke ON®)

スーパーマーケット ヤマナカ / 東武ストア / frante / frante rosee ..etc

飲食店 松屋・松のや・マイカリー食堂 / スシロー / ゼッテリア / ピザハットオンライン

※対象店舗は変更になることがあります。最新情報は三菱UFJカード公式サイトにてご確認ください。

20代夫婦の実際の使い方

私が使っているのは、ほぼ2か所だけです。

ヤマナカ(近所のスーパー) 毎週の食料品と日用品はここに集約。家計の食費の大部分がここを経由します。猫のご飯もここで買っているので結構使っています。

職場のセブンイレブン 毎朝のコーヒーと軽食。職場内にあるため自然と毎日使います。

生活スタイルは何も変えていません。「どうせ支払うお金を流すカードを変えた」だけで、毎月コンスタントにマイルが積み上がっています。


月3〜5万円の特約店利用で年間何マイル貯まるか

私の還元率(グローバルポイント2.3%相当)を前提に計算しました。

月3万円(食費中心) 月:約5,520マイル / 年:約66,240マイル

月3.5万円(食費+コンビニ)← 私のペース 月:約6,440マイル / 年:約77,280マイル

月4万円(フル活用) 月:約7,360マイル / 年:約88,320マイル

月5万円(家族分まとめ払い) 月:約9,200マイル / 年:約110,400マイル

※上記は筆者の還元率(11.5%相当)での試算です。条件達成状況によって変わります。

私のペース(月3.5万円)で年間約77,000マイル。

クリスフライヤーを使ってシンガポール航空でヨーロッパ(例:ロンドン・フランクフルト)へビジネスクラスで飛ぶ場合、2人で必要なマイルはおおよそ20〜24万マイル前後です。このカードの特約店利用だけで、3年ほどで原資が積み上がる計算になります。

もちろんエコノミーなら一人分の往復は1-2年で貯まります。

「いつかビジネスクラスで海外旅行したい」という夫婦の夢が、日常の買い物だけで着実に近づいている。

それがこのカード×クリスフライヤー戦略の本質です。


なぜ2026年の今、陸マイラーにクリスフライヤーが刺さるのか

「陸マイラーといえばANA」というイメージを持っている方も多いと思います。

でも2026年現在、その前提が揺らいでいます。

ANAマイルに「3つの壁」がある

壁①:みずほルートが終了した

陸マイラーがANAマイルを最も効率よく貯める手段だった「みずほルート」(交換レート最大75%)が、2026年1月に新規申込終了となりました。今からANA陸マイラーを始めようとしても、以前ほどの爆発力は出しにくい状況です。

壁②:燃油サーチャージが高額

ANAの国際線特典航空券には燃油サーチャージがかかります。ヨーロッパ往復だと1人数万円〜十数万円になることも珍しくなく、「マイルで無料旅行のはずが思ったよりかかった」という話は陸マイラー界隈では定番の悩みです。

壁③:特典航空券が取りにくい

加えて、ANAは人気路線・繁忙期の特典航空券が取りにくいという問題もあります。何年もかけてマイルを貯めたのに、使いたいタイミングで空席がない——これが現実です。

クリスフライヤーの3つの強み

① 燃油サーチャージがかからない

クリスフライヤーの特典航空券には、燃油サーチャージがかかりません。実費負担が圧倒的に小さく抑えられます。私が夫婦でトルコ往復を取得した際も、実質的な支払いは数千円〜1万円台でした。

② ヨーロッパへの便が充実

シンガポール航空はスターアライアンス加盟で、ロンドン・パリ・フランクフルト・チューリッヒ・ローマなどヨーロッパ主要都市へのシンガポール経由での就航便を多数保有しています。「旅行先の選択肢が狭い」という問題がありません。

③ アメックスMRからの移行効率が高い

アメックスのメンバーシップリワードポイントからクリスフライヤーへの交換レートは1,250pt→1,000マイル(80%)と高く、日常のアメックスカード決済×ポイントサイト活用×三菱UFJプラチナの特約店決済という3本柱で、効率の高いマイル積み上げ体制が作れます。


アメックスゴールドプリファードとの役割分担

「アメックス系を持つなら、ゴールドプリファードだけでいいのでは?」という疑問はよく受けます。

答えは役割が根本的に違うということです。

アメックスゴールドプリファード

→ 入会時の大量ポイントで一気にマイルを確保する「初速カード

→ 通常のクリスフライヤー還元は0.8%

三菱UFJプラチナアメックス

→ 特約店での日常決済で毎月コンスタントに積み上げる「巡航カード

→ 特約店クリスフライヤー還元は最大18.4%

この2枚を組み合わせると、「入会時に一気に貯める」+「毎月の生活費で積み上げる」という二段構えになります。陸マイラーとしてクリスフライヤーを本気で貯めるなら、2枚体制が現実的な最強構成です。


まとめ:三菱UFJプラチナアメックス×クリスフライヤーの要点

三菱UFJプラチナアメックスで陸マイラーとしてクリスフライヤーを貯めることの要点をまとめます。

✅ 特約店マイル還元率は最大18.4% 日常の食費・コンビニとスーパーの決済を集中させるだけで、他のカードと比較にならないペースでマイルが積み上がる

✅ 移行コストは年間参加費3,300円+1回6,600円 まとめて移行する計画を立てることで、手数料負担を最小化できる

✅ 年間152,000マイルの上限はクリスフライヤー専用なら実質フル活用可能 JAL・大韓航空への移行上限が小さいため、全ての枠をKrisFlyer(シンガポール航空)に集中するのがおすすめ。

✅ 燃油サーチャージなし・ヨーロッパ便充実でANAより「使いやすい」 貯めたマイルを実際に旅行で使うまでを見据えると、クリスフライヤーの優位性は明白

✅ アメックスGPとの2枚体制が最強 入会特典で一気に+日常決済でコツコツ、の二段構えが完成する

年会費22,000円に対して、月3.5万円の特約店利用だけで年間77,000マイル超(1マイル2円換算で約154,000円分相当)が積み上がる試算です。

「どうせ支払うお金を、どのカードで払うか」——それだけで毎年の旅行の質が変わります。


⚠️ 免責事項 本記事の情報は2026年3月時点のものです。ポイント還元率・マイル移行の交換レート・特約店・手数料は変更される場合があります。必ず三菱UFJカード公式サイトにてご確認ください。


よくある質問(FAQ)

Q. 三菱UFJプラチナアメックスで陸マイラーとしてクリスフライヤーを貯めるのは効率的ですか? A. 特約店を日常的に使える環境があれば非常に効率的です。最大18.4%というマイル還元率は他の主要カードと比較にならない水準です。特約店がない地域・生活環境では恩恵が小さいため、まず自分の生活圏に特約店があるか確認するところから始めてください。

Q. マイル移行の手数料は毎回かかりますか?節約する方法は? A. 1回の移行につき6,600円(税込)かかります。節約するには、移行回数を最小限に絞ることが重要です。特典航空券の発券目標を決め、必要マイル数が揃ったタイミングで一括移行するのが最も合理的な方法です。

Q. みずほルート終了後、陸マイラーはどのマイルを貯めるべきですか? A. 2026年現在、クリスフライヤー(シンガポール航空)を軸にした戦略が注目されています。アメックスのメンバーシップリワードからの交換レートが高く(1,250pt→1,000マイル)、燃油サーチャージがかからない点でANAより使いやすいケースが多いです。

Q. 特約店以外での決済ではマイル還元率はどうなりますか? A. 特約店以外の通常決済では、基本還元率が大きく下がります。このカードのマイル効率は特約店に集中させてこそ発揮されます。特約店以外の決済は別カードに任せ、使い分けるのが賢い使い方です。

Q. クリスフライヤーマイルの有効期限はいつまでですか? A. 最後のマイル加算または利用から3年間有効です。定期的に特典航空券の検索・マイル移行などマイルの動きを作っておくと、実質的に有効期限が延長されます。

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この記事を書いた人

投資歴5年、年間40万ポイントを攻略する20代共働き夫婦。 「QOLを下げない資産形成」をモットーに、新NISA・米国高配当株・クレカ積立を組み合わせた最適解を発信中。

実績: 年間配当金9万円、投資評価益+31.89%を達成
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